4.22.2020

4/22/2020

今夜は家の明かりをすべて消して、庭から夜空を眺めてみよう

Photo by Rakicevic Nenad from Pexels

お久しぶりです、ミウラです。

時間がないわけではないと思うんだけど、なんやかんややってると結局いつもあっという間に時間が過ぎてしまうのよ。

最近のオーストラリアはといえば、厳しい規制の賜物というか、感染拡大率が安定して平坦化しているようでなにより。

ここのところは実はあまりニュースも巡回してなかったんだけど、オーストラリア頑張ってるよ

QLDではここ2日間は新規感染者は発見されてないとのことだ。

さてオーストラリアにおけるCovid-19の状況に関しては、また改めて書くとして、たまには違った話しようぜ!

雨季もそろそろ明けきりそうな感じだし

ケアンズでは季節といえば、公式的な区切りは雨季(12月-3月)と乾季(4月-11月)の二季がある。

現在は雨季から乾季への移り変わりの季節にあたり、(年によっては多少前後することはあっても)通常4月から5月に向けて徐々に雨が少なくなって、風もジメジメとした熱風からカラッとした爽やかな涼しさに変わっていく。

まあアイアンマンレースの日に限っては何故だか毎年大体雨が降るけどね?

外出規制中ということもあり遠出はできないけども、ケアンズは中心地にあるホテル群を除けば高層ビルがなく、光害が少ないおかげで自宅の庭からでも星空鑑賞がしやすい

そんな訳で、今夜(2020年4月22日)ピークを迎える”こと座流星群”を鑑賞しようぜ!

ここ数日は季節の変わり目らしい天気が続いているものの、風もあるので多少曇ってもすぐにどっか行くんじゃないかという期待を込めて、今夜は庭にキャンピングチェアーでも出して、新月直前の夜空を眺めてみよう。

最も古くから知られる流星群の1つ、こと座流星群

こと座流星群が最初に記録として残されたのは、紀元前687年のこと。中国の天体観測者によって記録され、最も古くから知られる流星群の1つとなったそう。

因みにこの流星群の母天体となっているサッチャー彗星が発見されるのは、それから2500年以上後の1861年のこと。

ケアンズからだとご覧の通りこと座が見えてくるのは午前1時以降になる(デスクトップ版Stellariumより)

とはいえ、大規模な流星群ではないので、歴史の長い割にあまりポピュラーではなく、名前を聞いてもピンとこないかもしれない。

こと座がどれだかわからなくても、”織姫星”ならどうだろう?

七夕の物語で知られるこの”織姫”にあたる星は、”ベガ”と呼ばれつこと座を構成する星の1つだ。

一等星で明るく見つけやすいので、流れ星を探すついでに織姫も探してみよう。

明日が新月なので月明かりに邪魔されないぜ!

月の周期的にみて明日(2020年4月23日)が新月となるので、「なるべく月明かりに邪魔されないように月と反対側の方向を向いて見る」とか、「月が明るすぎて流れ星が目視しづらい」とかそういうことがないのだ!

☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

まあ前述の通り大規模な流星群ではないため、ピークと言っても3大流星群のような天体ショーとはいかないが、火球の割合が高いことから明るい流れ星が見つけやすい。

数的には1時間に20個程度のものなので、天の川を眺めつつついでに流れ星も探してみるぐらいのノリで見てみるのがいいかも。

この季節こと座が地平線よりも上に登ってくるのは夜中以降になるので、ベストな時間帯に鑑賞するにはちょっと夜ふかしする必要がある。

まだまだケアンズは夜中でも半袖で十分過ごせるので、とりあえず蚊対策だけ忘れないようにしたら大丈夫だ!

ちなみにミウラは先週末にも2つ流れ星を見つけたぞ。

ホタルも徐々に数が増えてきているようなので、熱帯雨林や水のきれいなクリーク付近に住んでいる人は、ホタルもついでに探してみては。



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