イースタン・ブラウン・スネーク - Australian Museum |
イースタン・ブラウン・スネークと思しき蛇に噛まれ、40代の男性が死亡 - タウンズビル
最近色々バタバタとあれやったりこれやったりしてたら、結局色々書きたいことがかけないまま、今週ももうほぼ終わり…囧
大はしゃぎで過ごしたThe Cat Empireのライブからもう1週間が経とうとしてるのか…過ぎるの早すぎるぜ、時間。もうちょっとゆっくりにして下さい。
さて、そんなこんなやってる間にも、いろんなニュースを逃したりしてたわけなので、久々にクイーンズランドのニュースをお伝えするよー。
タウンズビルの男性が毒蛇に噛まれたのち死亡
クイーンズランド救急サービスのスポークスマンによると、19日(木)の17:20分ごろ、Nightjar St (ナイトジャー・ストリート)の民家に救急隊員が駆けつけたところ、男性が重体で発見され、男性はその後現場から搬送されたとのこと。
46歳の男性とされている被害者に危害を加えた犯人は、体長約1.5mほどのイースタン・ブラウン・スネークとの見込み。Man in 40’s dies after snake bite from suspected Eastern Brown on private property - news.com.au
その後の経緯は詳しく書かれてはいないものの、タイトルにははっきりとその男性が死亡したことが伝えられている。
オーストラリア怖い。
おいでよ!(危険な)どうぶつの大陸
オーストラリアといえば、危険な動植物が多い大陸として知られているわけだけど、その中でも特に世界トップクラスが名を連ねるのが、蛇。
インドのコブラはその体長とひと噛みあたりの毒の量こそ世界一とはいえ、毒の強さでは同じコブラ科でオーストラリア内陸部に住むナイリク・タイパン(Inland Taipan)には敵いはしない。
そしてそのナイリクタイパンの次に危険な毒蛇として知られるのが、今回の事件の容疑者として上がっているイースタン・ブラウン・スネーク(Eastern Brown Snake)だ。
上記のナイリク・タイパンは毒こそ世界最強だが比較的おとなしく、近種のコースタル・タイパンほどアグレッシブではない上に、そもそも人口の多い地域では滅多に見かけないタイプの蛇。
一方イースタン・ブラウン・スネークはというと、こちらはいわゆる”Ready Biter”(レディ・バイター)と呼ばれるいつでも噛み付く準備万端の厄介な性質の奴らの1つだ。人間と出会えばすぐさま頭を持ち上げ威嚇体制に入る。
コモン・ブラウン・スネーク(Common Brown Snake)とも呼ばれ、東海岸地域一帯に渡って広く頒布するこのイースタン・ブラウン・スネークは、オーストラリアで最も人への被害が多い毒蛇としても知られている。
その毒は非常に強力なものだが、噛まれてもすぐに痛みが生じることがないせいで、判別が難しく、それによって手遅れになってしまうケースが多いそう。
内陸にご旅行の際にはお気を付けて。
( ノ゚Д゚)もし蛇に噛まれたら、例えなんの蛇だかわからないとしてもとにかくすぐに病院で検査と手当てをしてもらおう!例え毒を持っていない蛇だったとしても、動物から受けた傷は細菌感染の危険もあるからね!
クイーンズランド北部とサウス・オーストラリアでよくみられるこの蛇は、特に草原や森林、牧草地といった比較的乾燥した地域を好んで住んでいるが、ノーザン・テリトリーにはあまりいないとのこと。
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