3.29.2018

3/29/2018

イースターウィークエンドもずぶ濡れ注意!な見通し…


Photo by Pixabay - Pexels

( ノ゚Д゚)こんばんは、ミウラです。

先週末のケアンズは、雨季慣れした地元民もびっくりするぐらい中々大変なことになってましたが、いかが過ごされたでしょうか?

昨日の午後から雨が弱まり、水曜日は久しぶりに青空から陽が照らす夏らしい天気だったのもつかの間、日付が変わり木曜日の夜中現在は外からまたザーザーと大粒の雨が降り注ぐ音が聞こえております。

さてオーストラリアは日本とは違い、それぞれ州ごとに独特の祝日があったり、同じ意味の祝日でも日付が異なったりするものの、実は全体的な日数でいうと日本より祝日は少ないんだそうですよ。

とはいえそんな中でも全国共通の祝日の一つであるのが「イースター・ホリデー」と呼ばれるもの。これは磔にされたキリストがその3日後に復活したことを祝ういわゆる「復活祭」で、基本的にキリスト教であるオーストラリアではクリスマスと同様に全国的に祝日となります。キリスト教徒にとっては非常に重要なイベントです。

そしてこのイースター・ホリデーは、年ごとに日付が変わる移動祝日としても知られ、毎年このイースターの日付は”春分の後の最初の満月の後の最初の日曜日”と決められています。で、毎年必ず日曜日が祝日なので、翌日の月曜日ももれなく振替休日となるわけです!

∑(゚Д゚)休みたがりか!

この”Good Friday(グッド・フライデー)”から始まり”Easter Monday(イースター・マンデー)”に終わるイースター・ホリデーのような祝日の連なりは俗に”ロング・ウィークエンド”と呼ばれます。日本で言うところの”ゴールデン・ウィーク”みたいなものですねー。ちなみに今年のイースターは今週末です。

さてそんなこんな書いてる間にも、外ではいよいよ雨が勢いを増す音が聞こえていますが、このイースター・ホリデーにはあるいわれがあります。それは、

イースター・ホリデーは毎年だいたい雨。

と言うもの。もうそれは読んだまま、イースターはだいたい雨が降るんですよ。えぇ。

元サイクロン・アイリスさんが、土砂降りのイースター・ウィークエンドをケアンズにお約束するよ!


気象局によると、次の日曜日から月曜日にかけて約60㎜の雨が降る可能性が非常に高いそう。

州危機管理局長Craig Crawford氏は、元サイクロン・アイリスである熱帯低気圧が西方に移動することに伴い、関係当局はこの週末にかけて中々の降雨量を予想していると話した。

氏はこれに続けて、既に先週末までの大雨によってぐっしょぐしょの大地はこれ以上の水分を抱え込むことが出来ないだろうと話した。
これはちょっとした最悪の状況に発展しつつある。
 今の所クイーンズランドでは続く悪天候による死者は1人も出ていない。このままゼロ死者を保って週末を迎えたいところだ。
特に洪水などのよりひどい被害が予想される地域には急流救助隊員たちが派遣される。

火曜日の真夜中にキャラバンパークがカオスと化す程の洪水に見舞われ、片付けに追われるレッドリンチの住民たちにとってはゾッとするような予報だ。

レッドリンチ・バレー・テニスクラブのメンバーたちは片付けを諦め、洪水によって使い物にならなくなったテニスコートの再建にかかるコストについて検討を重ねている。
クラブメンバーの1人であるSusi Jacobは「精神的に打撃を受けている上に、全てを一からやり直すための資金をどうやって調達するかの見当もつかない。」と語った。
クイーンズランド鉄道のトラベル&ツーリスト事務局長Martin Ryan氏は乗客らに、あらかじめ代替日が提示されたものの、混乱が乗じる可能性があることを呼びかけた。

Soaked Far North wary of Easter outlook - Cairns Post

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