2024年ケアンズ空港アイアンマン アジア太平洋選手権：究極のトライアスロンチャレンジ
来る今週末2024年6月16日、ここオーストラリアのケアンズでCairns Airport IRONMAN Cairns & IRONMAN 70.3 Cairnsが開催される。
このイベントは、アイアンマンプロシリーズの一環として、オセアニアで初めてのフルディスタンストライアスロンであり、トライアスロンファン必見のレースだ。
トップアスリートたちが集結
今年は、13カ国から40人以上のトッププロトライアスリートが参加する。
特に注目すべきは、ディフェンディングチャンピオンのカイリー・シンプソンとブレーデン・カリー。彼らはそれぞれの部門で再び優勝を狙っている。また、アメリカのサム・ロングもフルディスタンスデビューを果たし、初めてオーストラリアでレースに挑む。
因みに日本からも女性2名、男性1名のプロアスリートが、参加プロリストに名を連ねている。
絶景のコース
レースは、パームコーブでの3.8kmの水泳、キャプテンクックハイウェイ沿いの180kmのバイクライド、そしてケアンズ中心部を走る42.2kmのランで構成されている。
世界遺産に登録されているグレートバリアリーフとデインツリー熱帯雨林の美しい風景を背景に、選手たちは過酷なコースに挑む。
ケアンズのアイアンマンレースといえば、毎年開催日は何故か高確率で雨天になることで知られているが、今年は予報を見ても雨の心配はなく天候には恵まれそうだ。
グローバルな放送
この大会は、proseries.ironman.com、Outside TV、DAZN、L’Equipe（フランス）、そしてYouTubeなど、複数のプラットフォームでライブかつ無料で放送される。世界中のトライアスロンファンがリアルタイムでレースを観戦できるのが嬉しい。
またフィニッシュラインは毎年ラグーン前に設けられているので、当日はゴールする選手たちにエールを送りに行くのもいいんじゃないかな。
ところでアイアンマンプロシリーズって何
アイアンマンプロシリーズは、年間を通じてプロトライアスリートが20の選ばれたレースでポイントを獲得し、シリーズチャンピオンのタイトルと170万ドルの年末ボーナス賞金を目指して競う大会だ。「Every Second Matters」をテーマに、優勝者からの遅れた1秒ごとにポイントが減少する新しい競技形式が採用されている。
詳細については：proseries.ironman.com
ケアンズからも毎年一般枠で参加してる地元民も多く、中には家族や友人が今年も参加しているという人もいるんじゃないだろうか。
IRONMAN Cairns 公式ウェブサイト
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