カウボーイたちが技術と勇敢さを競うロデオ大会
3500席のグランドスタンドも新設
The Mareeba and District Rodeo Association(マリーバ地方ロデオ協会)は、新たに500席が追加され、ライティングやビデオなどを一新した、総3500席の新しいグランドスタンドを2週間ほど前に完成させた。
6月30日から始まるMareeba Rodeo Festival(マリーバ・ロデオ・フェスティバル)にちょうど間に合った形で、イベントの準備が整った。
ロデオ協会会長を務めるDarryl Chaplainさんは、この新しい設備が多くの観客を呼び込むことを願っていた。
期待通りです!ロデオへの参加者数もよく、とても嬉しいです。
昨年は11,500人を少し上回る程の来場者数がありましたが、今年は私達の新たな試みを見に、もっとたくさんの人々が来てくれるんじゃないかと思います。12,000人程がこのゲートを通ってくれるのを楽しみにしています。このグランドスタンドの改修は、2016年度にSport and Recreation助成金の交付許可が下りたおかげだ。
またクイーンズランド政府から交付された$31,093のShow Society助成金によって、保険も賄うことが出来た。
マリーバ・ロデオは今日と明日の7:30から、Mareeba Rodeo Grounds(マリーバ・ロデオ・グラウンド)で行われている。
オーソドックスなロデオから、ブルライド(暴れ牛ロデオ)、バレルライディングなど、様々な競技がこの2日間にかけて行われる。
またウッドチョップや農業祭展覧会といったものの展示もされるそうだ。
Chaplainさんによると、イベントのハイライトは11-14歳までのキッズが参加するミニチュア暴れ牛ロデオや、コメディ・ピエロのBig Al Wilsonらによるチーム・リレーだそうだ。
3500 seater grandstand ready to go for Mareeba Rodeo 2018 - Cairns Post
Mareeba Rodeo Festival
マリーバ・ロデオ・フェスティバルは毎年6月末から7月頭にかけての2週間に渡って行われる、ロデオ競技大会兼農業祭で、ケアンズ・ショーほどの規模ではないが、ちょっとしたアトラクションや屋台なども出店する。
今年のフェスティバル開催は6月30日(土)から7月15日(日)までの2週間で、最後の週末にあたる今週末はRodeo Weekendと呼ばれるロデオの本大会が行われる。
大人だけでなく子どもたちが参戦するジュニア大会も行われており、事前申し込みはもちろん、当日の飛び込み参加も受け付けている。
ロデオといえば思い浮かぶのは暴れ馬を乗りこなすカウボーイたちだが、オーストラリアではそれに加えて、Bullride(ブルライド)と呼ばれる暴れ牛に乗る競技もあり、こちらは角つきの雄牛がライダーたちを次々に振り落としていく迫力の競技だ。
振り落とされたあとも牛に狙われ、負傷するライダーも珍しくはないので、小心者にはオススメしないハラハラ・ドキドキの競技!
もちろんそんな心臓に悪そうなイベントだけではなく、街中が会場となるガーデン・コンテストなどもある。
マリーバの街の人って、いっつもフロントヤードがキレイなとこ多いな―と思ってたけど、こういうイベントがあるからなのかな!
何はともあれ、スクール・ホリデー最後の週末は、こういったアウトバック・カルチャーが味わえるイベントに参加してみるのもいいかもしれない。
ケアンズに住んでると主に熱帯雨林とグレート・バリア・リーフだけど、内陸のアウトバックだってオーストラリアの重要な文化の一つだしね!
0 件のコメント:
コメントを投稿